本日、10月6日より、GINZA SIX 、BRITISH MADE 銀座店にて、S.E.H KELLY のアウタ-中心 POP-UPが開催されます。 天気もいいので銀ブラいかがでしょうか。

では取り扱い商品のひとつ、ドンキ―ジャケットを説明をいたします。

 

前世紀のほとんどを通してイギリスのワークウェアの主力アイテムだったドンキ―ジャケット。5つボタン、上半分と下半分が別布になっているのが特徴です。

このS.E.H KELLY のショルダーはシームレス。雨の多い街の特徴でもあります。

非常に実質的な襟は立てても、たおして開けても、くったりと情けない感じではなく、きちんとぴっしりした襟元に。

ジャケットのボタンは大きく、ソリッドなホーンボタンで色が濃く、マットな仕上がり、それぞれが少し異なるのはナチュラルホーンのボタンゆえ。プラスチックのレプリカではなく、高級天然素材の製品であるための美しさです。これもブリテッシュアイル製。

ドンキ―ジャケットの最もわかりやすいディテールは腰の高さにあるジェットフラップポケットです。その下には、見逃せない隠れたワームポケットがサイドシームで作られていて、寒い季節に、スマートに手を突っ込むのに最適です。カッコつけポケットともいえますか、、。

胸の縫い目にある小さなポケットは、キー、コイン、イヤホンをしまうのに便利です。

先ほども書きましたが、ジャケットの肩には縫い目がありません。アームホールもラグランも何もない。コットンのセイルキャンバスは高密度で雨を防ぐのに適しています。縫い目が完全にないのは、ジャケットが最もソフトなショルダーを持っていることを意味します:良くも悪くもですが、それは着用者の自然な肩のラインにフィットするのです。

いつもショルダーのおさまりが悪い貴方、ぜひ試着を。

ジャケットは、滑らかできらきらしたサテンの裏地が背中の半分と袖についています。一枚仕立てです。それはドンキ―ジャケットを脱ぎ着するのに役立ちます。それは外側に使っている生地が着脱しにくい可能性があるため。袖も同じ布がラインニングされています。

内側には、ジャケットの着用左側に胸ポケットがあり便利です。しかし、おそらくもっと重要なのは、ジャケットの内側は外布のエクストラレイヤーにもなっていることです。 -要するに 着用者は2枚仕立ての厚い布の層で外の世界の厳しい風に対することができる、ということで、ジャケットとはいえ、コートと同じ役割を果たします。

と、デザイナーが説明していることを、すこし紹介いたしました。

素材やファクトリー、職人さんたちについても語りつくせない思いをもつブランドです。 一度袖を通すことで、それに賛同いただけるか否か、試すだけでも試してもらいたい、ブランドなのです。

10月15日までBRITISH MADE 銀座店にてご覧いただけます。

また、他の地域についてはお問い合わせください。info@mach55.com 

team55

October 06, 2023